事務所ブログ
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管轄外本店移転の登記申請における「登記すべき事項」の簡略化について
管轄外本店移転の登記申請における「登記すべき事項」の簡略化について -
相続放棄を証する書類は、「相続放棄申述受理証明書」しかだめなのか?
「相続を原因とする所有権の移転の登記の申請において、相続放棄申述受理証明書と同等の内容が記載された「相続放棄等の申述有無についての照会に対する家庭裁判所からの回答書」や「相続放棄申述受理通知書」を登記原因を証する情報の一部とすることができる。」(平成27.6登記研究第808号)として、従来の取扱が変更されました。 -
成年後見人が不動産を売却する場合、どの印鑑証明書を添付すればいいか?
成年後見人が不動産を売却する場合、どの印鑑証明書を添付すればいいか? -
取締役2名のうち代表権を有する取締役が辞任した場合
取締役2名のうち代表権を有する取締役が辞任した場合、残された取締役は自動的に代表権を付与されるのか? -
抵当権者(金融機関)が清算結了している場合の抵当権抹消手続きについて
奈良県香芝市の司法書士松井です。 先日、抵当権者(金融機関)がすでに清算結了している抵当権の抹消手続きの依頼がありました。(抹消書類はすべて紛失していました。) そこで、今回は、抵当権を抹消するに際して、抵当権者である金融機関がすでに清算... -
代理権不消滅による抵当権抹消について
奈良県香芝市の司法書士松井睦人です。 今回は、金融機関から抹消書類を受け取ったあと、すぐに抵当権を抹消しなかったときの対処法についてです。(今回は、抹消書類が保存されている場合についてです。) 【抵当権抹消について】 金融機関は融資をする際... -
法務局による自筆証書遺言書の保管制度が始まりました。
令和2年(2020年)7月10日より法務局における遺言書の保管等に関する法律が施行されました。 【遺言書保管制度の創設理由】 これまで、自筆証書遺言は、遺言書を書いた事実やその内容を秘密にして遺言者のみで作成できるというメリットがある一方で、公正... -
民法大改正相続②(自筆証書遺言)
奈良県香芝市の司法書士松井です。 今回は前回に引き続き、平成30年7月6日に可決成立した「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案」の中で「自筆証書遺言の改正について」です。 遺言を作成の方法には、大きく分けて2つの方法があります。 1... -
民法大改正相続①(配偶者居住権)
奈良県香芝市の司法書士松井です。 先日(平成30年7月6日)、「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案」が参院本会議で可決、成立しました。 相続の仕組みが大幅に変更されるのは約40年ぶりのことで、今回の改正は現在日本が抱えている高齢... -
NPO法人の「資産の総額」の登記廃止
奈良県香芝市の司法書士松井です。 特定非営利活動法人(NPO法人)を運営されている皆さんは、毎年きちんと「資産の総額」の変更登記をしていますか? NPO法人については、「資産の総額」が登記事項とされているため毎年資産の総額の変更登記をする...