相続– category –
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相続
被相続人が亡くなってから10年以上経っている場合でも、相続放棄は受理されるのか?
被相続人が死亡してから10数年経過後に相続放棄が受理されるのか?結論的には、被相続人の死亡後10数年経過している場合でも、状況により相続放棄は可能です。 -
相続
「相続」手続きは、どの専門家に依頼すべきか?
奈良県香芝市の司法書士松井です。 親等の身内が亡くなったとき、必ず「相続」の手続きをする必要があります。「遺産なんか残ってないから、相続なんて私には関係ない。」とおっしゃる方がよくいらっしゃいますが、財産がある限り、その多い少ないに関係な... -
相続放棄
相続放棄を証する書類は、「相続放棄申述受理証明書」しかだめなのか?
「相続を原因とする所有権の移転の登記の申請において、相続放棄申述受理証明書と同等の内容が記載された「相続放棄等の申述有無についての照会に対する家庭裁判所からの回答書」や「相続放棄申述受理通知書」を登記原因を証する情報の一部とすることができる。」(平成27.6登記研究第808号)として、従来の取扱が変更されました。 -
相続
法務局による自筆証書遺言書の保管制度が始まりました。
令和2年(2020年)7月10日より法務局における遺言書の保管等に関する法律が施行されました。 遺言書保管制度の創設理由 これまで、自筆証書遺言は、遺言書を書いた事実やその内容を秘密にして遺言者のみで作成できるというメリットがある一方で、公正証書... -
相続
民法大改正相続①(配偶者居住権)
奈良県香芝市の司法書士松井です。 先日(平成30年7月6日)、「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案」が参院本会議で可決、成立しました。 相続の仕組みが大幅に変更されるのは約40年ぶりのことで、今回の改正は現在日本が抱えている高齢... -
相続
信用情報・信用情報機関とは?
奈良県香芝市の司法書士松井睦人です。 今日は、信用情報についてです。 先日、お客様から、相続の依頼があったのですが、「もしかすると被相続人に負債があったかもしれないので、なにか調べる方法がないですか?」と聞かれたので、1度信用情報機関に信... -
相続
法定相続情報証明制度の施行(平成29年5月29日施行)
司法書士の松井です。 去年書いたブログ記事(相続情報証明書の作成で相続手続を簡略化)の制度がいよいよ平成29年5月29日から運用開始されることになり、先日司法書士会で開催された「法定相続情報証明制度について」という研修を受けてきましたので... -
相続
森林土地の所有者届出制度について
司法書士の松井です。 平成24年4月、森林法に基づく森林土地の所有者となった旨の届出制度が創設されました。 これによって、森林土地を取得した方は、取得した土地がある市町村の長に所有者の届出が必要になりましたのでご注意下さい。 注意事項 1.... -
相続
「預貯金は遺産分割の対象となるの?」
司法書士の松井です。 先日、最高裁判例(平成28年12月19日)において重要な判断がなされました。 これまでの判例では、相続財産中に預貯金がある場合、 「相続財産中に可分債権があるときは,その債権は、相続開始と同時に当然に相続分に応じて分割... -
相続
相続情報証明書の作成で相続手続を簡略化
司法書士の松井です。 先日、朝日新聞デジタルに「相続情報の証明、新制度で省力化 証明書1枚で手続き可」という記事が載っていました。(以下一部抜粋) 「相続の権利を持つ人(相続人)全員の氏名や本籍などの情報をまとめた証明書を発行する制度を法務...
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